批評祭参加作品■現代詩の記号論2/葉leaf
作用」について。トドロフによれば、象徴作用とは、二つのシニフィアンもしくは二つのシニフィエのあいだの類似的連合もしくは近接的連合である。語は象徴作用によって、自身と関連するシニフィアンやシニフィエを喚起する。トドロフは象徴作用を4つに分類している。
Sy1.シニフィエの類似(炎と愛、同義語など)
Sy2.シニフィアンの類似(同音異義、語音類似、韻など)
Sy3.シニフィエの近接(文化的意味、バラが愛を喚起するなど)
Sy4.シニフィアンの近接(パロディなど)
ここで特に注目すべきはSy3で、だいたい「共示作用」あるいは「コノテーション」と呼ばれるものと一致する。「バラ」と
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