窓辺のヒヤシンス/m.qyi
 
に行かずに残ったんだと思う。

みんな死んでしまうなどと考えていた僕も明らかになり、



君は、

みんなはみんなだけれど、

どんなにみんなといっしょにはいてもみんなとは全く別だし、

創られるモノなんかじゃない、ましてや創造主などではない、

しかし、相次いで起こる戦争とは違い、いつもあちら側に在って、消えずに

ゼロのままに溢れていく永遠の生産が

(なぜなら君は君の生産を内包していくから)

それは言わば必然的に僕のせいなんだろうけれど、そんなように−僕も内包されて−成り立ったバランス

の上で青い花弁が降っている
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