Don't Call Me Up/ホロウ・シカエルボク
 
あの夜を思い出させる月明かりが怖いから
誰でもいいから腕に絡みついてきたやつに
望みどおりの金を渡してやるぜ
だけど
僅かながらのぬくもりに触れると涙が零れそうになる

何も無い部屋に閉じ込められそうな気がするんだ
何も無い部屋に閉じ込められそうな気がするんだよ
時間を超越してドアを開けておくれ
なにもかも許すと
なにもかも許すとこの俺を抱きしめてほしい
通りにはこれほども欲望が溢れているのに
俺の心臓を貫いてくれるものはどこにも落ちてない
彼女、もしよかったらこの俺に無償で愛を与えてくれないか
ひとりになると思い出すんだ
ひとりになると怖くてしかたがないんだよ

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