突発即興詩会(7月31日深夜@会議室A)/ワタナベ
 
ことも、引きちぎることも、苦もなく想像できた。映像喚起力がもの凄かった。ただ最終連の「ここから産まれたのだ」にやや唐突な感。

月見里司さん
この時間内に文字数を揃えて書く力業。早書きに任せてさらさらと展開させる僕なんかからすると脱帽。しかもこの行数、時間内で、海、陽光、山、緑、鼠、車椅子、波、とどれも細かに表現出来ている。

どれもすごくて、なかなか選べなくて困った。
ただ、敢えていうなら、ワタナベさん、月見里司さんのは、うまくまとまりすぎている。カイトさんの詩に一番爆発力を感じた。
よってカイトさん。

灰人/カイト [0:32:14]
「夏は夜、月の頃はさらな
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