日記 1987年7月14日〜15日 /たりぽん(大理 奔)
 
ぶつぶつ文句いってる。うるせー。快適な旅がしたけりゃツアーで来いって感じ。バスは湖の見える高台を走る。半時間ほどで沙坪へ。

ほんとうに美しい水面。すこし曇り空だけど、それがなおいっそう透明な湖水を神秘的な鏡に見せている。月曜バザールでは早速、アクセサリーを手にした白族の美人さんがどっと押し寄せる。ちょと辟易とする。みたことのない魚の煮付けや変なチーズが売ってるが今日はチャレンジしない。なにしろ夜通しのバスでほとんど寝ていないから、そんなもの食えるか!ってこと。

雨が本降りになってきたので白族の家屋に避難。けっきょくそこでアクセを買わされたよ。バザールで食べた麺は味があっておいしかった。
[次のページ]
戻る   Point(2)