ホメロス「オデュッセイア」メモ 3-4/hon
 
にテレマコスのことを頼むと、ひげ鷲になって飛び去った。
 朝、ネストルは息子たちにアテネの祭祀の準備を命じる。宴が行われる。
 ネストルは馬と車を用意させ、テレマコスはペイシストラトスと出発する。
 夜まで走って、一泊し、次の日も朝から夜まで馬を走らせる。


【メモ】
ネストルの語りが大部分の巻である。結局「オデュッセウスの消息は知らない」ということなのだが、トロイア戦争後のアカイア勢の帰国の様子が色々と語られる。
ネストルの系図を示す。




図はネストルの妃がアナクシビアとなっているが、ホメロスによるとネストルの妃はクリュメノ
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