ホメロス「オデュッセイア」メモ 3-4/hon
メノスの長女エウリュディケである。
ネストルはトロイアから帰還したディオメデス、ネオプトレモス、ピロクテテス、イドメネウス、そしてアガメムノンのことを語る。
ディオメデスはティリンス領主でエピゴノイの一人である。トロイア戦争ではよくオデュッセウスと組んで活躍した。
エピゴノイとはテーバイ攻め七将の息子たちのことで、エピゴーネン(模倣者)の語源である。ディオメデスの系図を示す。

ネオプトレモスはアトレウスの息子である。トロイア陥落の際には王プレアモスを殺めた。トロイア戦争の戦利品としてアンドロマケを妻とする。
戦争の後、メネラオ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)