「笑と涙のぽえとりー劇場」レポート(前編) 〜5月〜 /服部 剛
 
人さん。 
   バックトラックを流しながら、
   力強い言葉の連弾が、昨夜も聞く人の胸を射抜きました。 
   「満ち欠け」という題のテキストの 

    心は満ちかける月の様 
    ぽっかり空いた部分を求める 
    夏の肌触り満月のフォトメール 
    何時か暗闇に虹を架ける 

   というフレーズが、初めて新宿のライブハウスで聞いた時と
   同じように、昨夜も僕の頭の中をぐるぐるまわりました。 

   「ラッパーになるには?」の質問に、 
   「ドラムの上で言葉を転がすんです」は名言ですね。 

   第4日曜日の
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