詩と恋愛/プル式
ある」とはなら無いのだ。むろん詩も同じで、というか詩の場合は偏見を一般的にもたれやすいので特にそうなのだろうが。
少し詩情の話しに触れるが(といっても詩情論ではない。あくまで恋愛における、という事)恋愛をしている最中というのは詩情をおおよその人はフルに発揮しているのではないだろうか。今まで何とも無かった場所が「パラダイス」になりえたり、居ないだけでいきなり「世界中の孤独を背負って」しまえるのである。また、個人的な立場から言うと「妄想」をしてみたり「イメージ」を募らせてしまう。また自慰行為、性行為に置いて相手の事を愛おしく思ったり、目線が日常のそれとは別に「美化」されていく。そういった行為の最
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