松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ/はらだまさる
独創性のない単なる偉人の思想の受け売りの記憶)のひけらかしの上手なごく一部の批評家風味や、専門で活躍する研究家の批評眼であっても、恣意性や個人的な好悪によってその眼が鋭くても濁ってるのが世の常やから(学問として着眼点や文芸の面白さは学ぶべきことが多いんやけど)胡散臭過ぎてそのまま鵜呑みに出来んことくらいみんな暗黙のうちに解ってなきゃあいけない訳で、そういう人に限ってしたり顔で偉そうに自分の世界だけで胡坐をかいてる。そんな人をみると応用の利かない単なる世間知らずぢゃねぇか、とぼくなんかは思ってしまうのであります。
と、まぁ優しい毒を吐くのはこれくらいにして、ここに集ってくる人達はそんなアホばっか
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