『ふたりごと』を聴いて思い出すいつかの記憶と夢/はじめ
は何かをここで忘れてしまったような気がする 浮遊感が増す RADWIMPSの『ふたりごと』が聞こえてくるのはあの向こうのビルからだ
小説をそろそろ書かないといけないと思う 誰が待っているわけではないがこの世に遺す為にいつか書かないといけないものだ
静寂の上に浮遊する 僕はなぜか悲しくなって涙を流す MDコンポに何故か視線が行く その中には何か入っている気がする
僕は『ふたりごと』を今度の唯一の友人の結婚式で歌うつもりだ
式場は故郷の国一長い川の畔に立つ お城のような場所だ
その川に架かる街のシンボルの鉄橋から夕暮れ時に見る光景はとても美しい 黄金色に輝く大河と流れる水音が絶妙に
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