百万塔/カスラ
タグであったから、おいそれと手が出るものでもなかったが、それでも田畑売ってでも、何が何でも買うと、駄々をこねた顛末は、やはり家人全員大反対、総攻撃に敢なく撃沈である。
※ちなみに世界中の仏教寺院や、仏舎利塔に伝わる由緒正しき(釈尊の遺骨)仏舎利の合計は、2tとも3tともいわれ、そのほとんどは珊瑚だったり石英であったり、(?)であるらしい。(仮に本物の遺骨であったとしても、ただのカルシウム・骨に過ぎないとも言える。)
初期の原始仏教において、仏像は存在せず、釈迦は円い車輪のような記号で現されていた。龍樹らの後の大乗仏教の思索者らにより編纂された有名な仏教説話に、こんな話しがある。
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