影/yoshi
 


笑っているようにも見えました

仕事で何かあったんだろうか

オフィスの中の事を知る事が出来ない私は

とても心配しました

だけど私は思いました

私が心配をしたところで

あなたの力にはなれない

あなたを想っても想っても

あなたは私には気づかない


私は太陽が沈みかけたとき

街灯の灯りにうっすらと照らされながら

頑張ってあなたの側に居続けました

消え入りそうな私は

憎らしく思った事

愛しく思ったことをいくつも

思い出していました

だけど私は

やはり

あな
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