時事について/んなこたーない
たところで、
「んで、どうしたの?」と言い返したくなる気持ちは抑えがたい。
政治には政治の力学があり、人々の流れを支配しているのは「自然」である。
こう言うと、日本の詩に詳しいひとは、たとえば戦後になされた四季派への批判などを思い浮かべるかもしれないが、
「自然」の威力のすさまじさは、それはそれとして認めなくてはならない。
いくら己の正当性を主張しようとも、
halu氏は「出産」が「個人の恣意であるべき天然自然」の行為であるという、夢の国の住人であるから、
その直観もあまりアテになるものではなさそうだ。
夢の国とぼくらの世界に逕庭があったとしても、それは当然の話である。
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