自己評価ベスト3/深水遊脚
中村くらげさんの提唱された「自分の詩を読み返そうキャンペーン」に、短歌もありと拡大解釈してのってみました。作品数が少ない私ですが、いつも5首まとめて投稿している短歌をバラしてみたところ、ベスト3を選ぶには丁度よい数になりました。連作の他の歌やタイトルに依らずに、単体でよいと思える歌が少ないことにも気づきました。これからの課題とします。では、参ります。
第3位
晴れのち雨 すがりつく昔の歌を上書きし終えた土の匂い
少し前までのきつい陽射しが気付いたら柔らかくなっており、土と草の匂いが立ち込めて鼻の悪い私でも雨が降るとわかる状況でした。非日常的な空気と、「その
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