川の終わる街、海の始まる街
埋め立て地の煙突は
今はもう消えた海水浴客の嬌声を響かせながら
夏の日にゆらめいている
コーンスターチのむせ返るような匂いは
街の健康的な精神の象徴として
寛容 ....
支えるもの戦時国際法のEestiの失い異なり
中世がフランス革命が国際的武力紛争の国内政治戦を草のしずまる
Русский軍事施設・艦艇とナショナリズムを人工的なものが破壊し
天辺の誤認にシンポ ....
自分のしたい事、分かってる?
あるならちゃんと、今を見つめようよ。


都合のいい毎日なんて
所詮あるわけ無いんだから。




夢を見るだけ見ておいて

いい加減に、気づきな ....
海岸にたたずむと
なぜだかいつも
雪がふる

手のひらに
結晶の一つがのると
出会いだ
と勘違いしては
スーッと溶けてゆくと
別れだ
などと悲しがる

雪がつもり
薄っすらと ....
いま、わたしは
とてもかなしいのかな
うれしいのかな

シチューの丸く白いごぽごぽ
なにも変わらない、にちじょう。
そういえば今日は、しゅくじつだ
しゅくじつだった


おとといは ....
渋谷駅前広場に置かれた 
緑のレトロ電車に入り腰を下ろせば 
クッションみたいな長椅子は 
日頃の腰の疲れを
吸い取るように暖かい 

走ることの無いこの車両に 
集まる老若男女は 
 ....
恋が恋とはわからずに
そう初恋と云う言葉
さえも知らなかった
少年の頃の焦がれる記憶は
小さな翼が
羽ばたいていく
軌跡のような
鳥たちの
とても切ない
ぬくもりみたいに
少女の小 ....
私はずっと此処に立っていました。

8世紀のあいだ中、ずっと。

私の周りの360度しか解りませんが。

変わってるんですよ、地球は。


綺麗に流れていく夕焼けに、

人間 ....
古い詩友のvivienneが 
MCをする「ユメイマ」
(夢を語るより今を語れ)に参加して 
天井に青い星々の瞬く暗がりのBarで
「あの頃僕等は始発待ちまで語らった」と 
懐かしい詩を朗読 ....
彼はサンドイッチを食べる
彼はサンドイッチを食べない
彼はサンドイッチだ
彼はもちろんサンドイッチではない
彼はサンドイッチ屋さんになる
彼はサンドイッチ屋さんにならない
サンドイ ....
赤子持って来い
蹴るための
持って来い

赤子泣かして 博打に向かう
赤子泣かして 博打に走る
博打や博打や 博打持って来い
赤子泣かして 博打に謝る
勝たんなあかん 勝たんな ....
ひとり、と ひとりの風景は
同じところを見るのは少ない
キミもひとりだったのか
ボクもひとりだった
太陽のある絵を描こうか 夕日でも朝日でも。
ピーカンの空はまぶしくて見てらんな ....
高天に {ルビ先立=さきだ}ち渡る笛の{ルビ音=ね}に

つられて響く 馬鹿囃子


浮かれ拍子に 浮気酒

{ルビ燥=はしゃ}ぐ半被の裏側に

しとと張り付く やるせなさ


 ....
うそつきばかりの天気予報
きみは笑っている
うれしいわけじゃないんだろうけど
ほんとうは
かなしいのかもしれないけど
ぼくには
笑っているという
現実だけが
うつっていればいい
 ....
分裂を繰り返し損ねて畸形でくたばりかけた細胞がどうしようもない呪詛を吐きながら加重する真夜中の少し前、廊下に落とした昨日の、未消化のフレーズたち、ぶくぶくと粘度の高い泡を吐き出 .... {画像=080717222534.jpg}

魚の眼が
ぼくの手の平に現れ、
それは
皮膚に潜り込み、
皮膚と皮膚の間に棲み、
無機的な視線を
四囲に向ける。
いつも
悲しい蒼い色 ....
「幸福の青いベンチ」は 
いつのまにか色褪せ 
人々の重みに板も、折れていた。 

僕はそろそろ背を向けて 
新たな地平に、歩き出そう。 

遠ざかるほどに小さくなる 
「幸福の青いベ ....
天井捕らえたひとみを、

柔らかな闇がおおう





沈む




しずむ








しずぶ





光を仰ぎながら




 ....
誰もいない部屋で考えていることが
いつも考えていることならば
僕は
光のさなかに駆けていく

正しいことはしいたげられてきた
どんな目にも
正しいことはあったのだが
ああ人よ

あ ....
クリスマスなんて関係ない
男女の出会いのとき
シングルベットに
疲れた体を横たえる

冷蔵庫開けて
ビール飲んで
テレビはイカレた
奴ばかり

命を大切にして
黙って働き
額に ....
校庭の中をバイクで乗り入れた一人の父親が
息子の墓を作りはじめる

まず、水ぶくれのようになったなきがらを
手などがずり落ちないようにしながら
慎重に袋からとり出す

次に、校庭に穴を堀 ....
日曜日の鳩尾は
相変わらずキュウンとするけれど

月曜日の洗面器には
カラ元気をなみなみ張って

火曜日の鳩時計の中で
大人しくクルッポーを演じたら

水曜日の排水口に
息も絶 ....
 
 
見渡すかぎり牧場でした
穴がありました
さりさりと音をたてて
ショベルカーが掘っていました
人が幾人か落ちていきました
むかし近くにあって駅みたいでした
僕と僕の大切な人は
 ....
顕現に必要なものを
まさぐる闇雲に
吸収をする短調や
ビブラートに憧れている

視線はぐらついていて
四方八方
飛び出した繊維が晴天を這う
わたしはこんなにも空間に
蔓延るのに
塗 ....
曇と灰針
水の卵
暮れ無く暮れて
音は振り向く
投網のような鳥の群れ


共鳴の錆が降り
地に触れてむらさき
足跡の熱を吸い
無音をもとめ
発光する

 ....
もどかしく
朝は
窓の前に止まる


見えない器があり
ずっと何かに満ち
少しの揺れにあふれる


遠い声が来る
入ってこれない光
かき分けられてゆくかたち
 ....
落とした財布はきっと見つからない
無くした財布は諦めるしかない


一体どこで無くしたんだろう
最後に使った記憶のある場所から
心当たりある場所は一通り探したのに
警察からもいまだ連絡は ....
溜め息にはカタチがある
それは人のカタチをしている
それぞれの頭の裏には今日の日付と        
製造番号が打ってあって
1日に何回溜め息をついたのか
分かるようになっている

そん ....
まよなか仁
いとしい人の名をよぶ止
猛烈にさびしくな留

ウタヨミ賀
幸せになること波
許されないのでせう可


ゆめに病んで流す夜長のなみだか奈





http:/ ....
もし君が僕に銃を突き付けるなら

僕にも銃をくれ
そして七秒くれ

互いに銃を突き付け合うんだ

僕は引き金に指を掛けないけれど

突き付け合う必要があるんだ

突き付け合って五 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
河口HTNYSH...708/10/13 20:59
ハムレットマシーン《81》柴田...108/10/13 20:58
私へ蓮川ヒロ0*08/10/13 20:48
なき雪かんな18+*08/10/13 20:15
1013唐草フウ9*08/10/13 19:40
昭和の電車 服部 剛908/10/13 19:29
初恋の記憶[group]りゅうのあく...6*08/10/13 19:27
樹齢800年セルフレーム108/10/13 19:12
盟友 ・六九狂 vivienne に捧ぐ 服部 剛0+08/10/13 18:57
詩食ヨルノテガム208/10/13 18:49
キ狂い憑き2*08/10/13 18:34
わたしたちの出会いは幾つかの振り出し408/10/13 18:17
祭囃子朱雀1*08/10/13 16:37
不意打ちゆうと1*08/10/13 15:21
受胎告知ホロウ・シカ...3*08/10/13 15:01
魚(サカナ)の眼[group]beebee308/10/13 14:49
救世主からの伝言 服部 剛408/10/13 14:31
無題fluffy...008/10/13 14:23
誰もいない部屋でK.SATO2+*08/10/13 13:09
行くぞー!ペポパンプ2*08/10/13 12:53
校庭に埋めるものパラソル308/10/13 12:52
merry-go-roundnonya10*08/10/13 12:22
牧場たもつ1508/10/13 11:22
声帯[group]伊月りさ6*08/10/13 10:04
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ノート(灰)[group]208/10/13 8:46
財布1486 1...1*08/10/13 8:36
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夜長三州生桑208/10/13 3:13
平和のポーズ高橋魚3+08/10/13 0:35

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