今日も一日が終わる
「 気がする 」

そんな虚ろな気持ちで
24:00は過ぎてゆき

リセットされた気の時が

ゼロに戻され

また 肥えてゆく


嗚呼

今日もいく ....
布に包まれた人の細波

めくってみると 波音は静まり

わたしは つまさきで

浜辺に足跡がつかないように

つまさきで
黄金のようだ
輝く空が

太陽は熔けた白金
月は静かな銀
星星の黄金

天空は黄金の光
都市で乱反射する
ビルディングが輝き
メタリックな車は1トンで疾走しながら
光を振り撒 ....
(ローゼズポーゼズモーゼズトーゼズ)
(スノーフレイクスオンアイラッシズ)


鉄工所で溶接
夢で描く美女は妖絶
ダムダム
プレートからは
ダムダム
まっさかさ、ま

機械のド ....
ねぇ
ねぇ

お母さん、誰を呼んでるの?

ねぇ
ねぇ

お母さん、そこには誰もいないよ?僕ならここにいるよ

ねぇ
ねぇ

お母さん、泣くのはやめよう
 ....
高校の同級に呼び出されて
電車を乗り継いで行った
駅の階段の踊り場に屋台が出てて
チャーハンとお好み焼きと何かを買う
帰りの電車賃が無いことに気づき
どれか一つやめたいと売り子に言うと
一 ....
ちょろちょろ動く舌の先
煩わしいその動き
果物ナイフでスライス!

傷つけるつもりで放ったナイフ
すり抜けて消滅
私がいてもいなくても
あなたに幸せ訪れる
それでもいいの
偽善の道化 ....
それは多分一人じゃないからそう思うんだろうと。

フと思った。
女って強いものだよ
わたしが知っている
わたしと血の繋がった女はね
だから

『愛が欲しい愛が欲しい』と
言葉尻に聞こえる話をする女は
嫌い

『愛してもっと愛して』と
肩を落とし ....
全天の半分が
この太陽の光で圧倒されて
青空の透明感が増す
枯れ枝に太陽光は懸かり
直視できぬ もどかしさ

潮のごとく逆巻く直射光
日差しは小さな部屋を満たし始めて

また静かな一 ....
煙たいのお思うたら
たばこの煙がまだもくもくと出よったんよ

のろりのろりと
天井にあがっていく様を
見ようたら
蛍光灯が切れかけよることが
よおわかる

どこへ行くんかいの
煙は ....
たまにシあわせミたいなシろくろのしゃシんはあるけレど

聞こえるかいド
愛せないよとてもレ
その儘に生きてもド
ソ愛は聞こえないソ

シ・シシ・シ

ド辿り着くのかいド
レ水着はあ ....
君の方が知識があります
だって君は受験生だからです

年賀状の束が誘拐されたのには理由があります
すなわち抽選日を十日まちがえたのです

この部屋は明るいのに
天井が下がってきます
 ....
たまたま日本人だった
たまたま男だった
たまたま右利で
たまたま魚座だった
たまたまA型で
たまたま佐賀の生まれ
たまたま親が離婚して
たまたま結婚が遅れた

たまたまイスラエル人で ....
あたしのこと

大丈夫だって思ってるんでしょ。















思ってないよ。

でも

おれがついてれば大丈夫だと思う。


 ....
イヤホンから流れるミスターチルドレン
歩いていた
僕にはアイポッド
僕はなんにもないカバン

目黒川は流れていく
僕を拒んだ事務所
街 五反田に
娼婦の出入りする隣

縛ることに
 ....
どこにいるのだろう でも魚に
飛んでいくそれだけは見えた
ロッドを振るうと
夜をルアーはあの闇の中へ

出光石油の
光の拡散
僕は木でルアーを作ったことがある
僕には何もないようだった ....
暫らく連絡を取っていない誰かに挨拶をするとき、
その導入をどうしようかしばしば悩むことがある。
届けようと思った言葉はパイポのように湾曲して、
伝えたいフォルムとは全く違うマチェールで描かれ
 ....
夜ふらふら歩くあなた
いっぱい傷が見えるよ
それでも必死な笑顔
それはいらない
涙を貸すよ
思いっきり泣いてごらん
あなたの涙で種から芽が出るよ

朝よたよた歩くあなた
そんなに涙を ....
 冬の野原の湾曲、の真ん中の真冬、あー。

 残された記憶はもっと複雑、身体はまっすぐ、あー。

 笑う声は、あー、行き止まり。

 白樺の、あるいは、切断の、ずっと続く、あああー。
 ....
どれほどの闇が
闇を憎みつづけているのだろう
どこまでも闇のまま
在りつづけることを信じて
静かな小正月の窓から見える景色に

 つい

あの日
どうして降ってくれなかったんだろうね

 と


ねえ
降るとどうしてこんなに静かなんだろうね

雪々
静かでも幸せな ....
 
裏木戸が
閉じたり開いたり
冬の言葉で話してる

積もる
雪の音以外
何も聞こえない
意味の欠片さえ

さくさくと
家に帰る足音が
遠くからやってくる
もっと遠い
何処 ....
地球にしかと立つためには
地面を脚で押さえなきゃならない
だが地面は無言で突き放す
さみしい宇宙に放り出されたくはない
必死でまた押さえ続ける
かくして重力は成立する


冬の朝
 ....
ぶつぶつと
つぶやく
つぶやき
ぽつりぽつり
ぱらぱらぱら

ざぁざぁざぁざぁ

ぷつぷつと
水底から
ぷくぷく
ふつりふつり
ぽこぽこ
ぼこぼこ

ぐらぐら?

い ....
一体、これで何度目ー?

昼休み、カーテンの隙間から、
窓際に座る生徒がゴミを捨てるのをベランダから見ていた。
僕はそいつに近づいて、
「カーテンが揺れるだけだと思ったら大間違いだぞ!」
 ....
壊れてゆく銀の月は
わたしたちやけものたちについて
興味がないことなど当然だったが
うす青く鮮やかな道標が指し示す
矢印だらけの波打つ街道で
みなが彷徨うのをほくそ笑むわけじゃない
闇の中 ....
うまれたばかりの太陽が
すっかり欠伸して
ベッドによこになる夜

太陽の子は
テレビ電話で
その様を
写し出して。遠くに。

一月
厳冬の夜を貫き
煌めく
太陽の
完成されな ....
メインレースは悲惨な結末、突風に吹き荒れた
駐車場を後にした。
赤信号に変わろうかという時に友だちが言った、
大外からまくれるぞ。俺たちなら行ける。
僕はアクセルを踏み込んだ。行けるかもしれな ....
そして漆黒が
空に満ち始めると
遠く街が瞬きだす

まるで天空が降りて来たように

8:00時の夜は
昼の活動のざわめきが覚めやらぬ
フラスコで取ると浮遊物で濁った液体
蛍光灯の下で ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
そんな気がするローザ109/1/16 19:38
佐藤伊織3*09/1/16 19:05
黄金のようだアハウ109/1/16 16:48
デニム(フラッシュ・ダンス)aidani...609/1/16 16:20
ねぇ109/1/16 15:00
_udegeu...1+09/1/16 14:18
偽善の道化の願い事百瀬朝子0*09/1/16 12:02
ひとりでいるのはキライじゃないBOOKEN...1*09/1/16 11:04
なさけない時に蒼木りん109/1/16 9:58
この太陽 この青空アハウ7*09/1/16 8:08
広島市出身 大阪市在住 20歳 女 専門学生無知アコ3*09/1/16 3:22
人間ぎらいaidani...609/1/16 2:08
試練をくぐる者へtomtom...009/1/16 1:48
たまたまイスラエルA-296*09/1/16 1:47
救い高杉芹香309/1/16 1:24
4月K.SATO609/1/16 1:20
埠頭で209/1/16 1:19
まほしくおかしaidani...409/1/16 1:13
涙を貸すよ/ハンカチ貸すよそらの とこ8*09/1/15 23:46
あー。Ohatu309/1/15 23:26
ノート(闇)[group]木立 悟209/1/15 23:23
雪々AB(なかほ...409/1/15 23:14
裏木戸小川 葉809/1/15 22:54
あなたは優しいからゼロスケ409/1/15 22:07
ささやくためのさしすせそ海里109/1/15 22:04
カーテンによる間違いプテラノドン509/1/15 22:02
for stray shadows[group]しろう109/1/15 22:00
太陽の子草野大悟2*09/1/15 22:00
十年の、事実プテラノドン109/1/15 21:37
夜 8:00時と10:00時の暗さについてアハウ109/1/15 21:27

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