[1]
いとう
[2006 07/15 05:37]
★2
雨通る、風溜りを越えて
気がつけば 結ばれていたのだ
ここからは
昨日の記憶
これだけは
夏のかたち
骨の露出
ミンチにされてゆく 白昼
おわりははじまり
天使は見えぬ
最後の夏
主よ 天使の喜びよ
明日には
いつもそこに在るように
−−−−−−−−−−−−−−
てな感じで。
戻る
次
編
削