[120]佐々宝砂[2006 08/10 14:57]★1
思っている。誰かの暇つぶしになってくれたらいい。私の詩はその程度のものでいいのだし、そもそも詩なんかそんなもんでいいのだ。人の心を深刻に左右する詩が必要とされるような、そんな世界に、私は住みたくない。私にとって詩は重いものではない。かといって軽いものではない。詩は詩に過ぎない。テレビがテレビであるのと同じくらいに。

じゃあ何が問題で書けないか? 本当は知っている。前から何度もそのことを書き続けて、答も実はわかってる。それでも前と同じ堂々巡りの繰り返しなのではなく、少しずつ前進しているのだと思いたい。

答などないので書くしかないのだとわかっている。私は書きたいことを書けない。書きたいこと
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