[29]澤あづさ[2014 04/06 11:32]☆
構造を見渡す」と指摘してくださいましたけど、そんな具合です。
まず細部表現を整理し、たとえば「この作品は『片眼』すなわち偏見の構造を描いている」とかいう、話の前提をぶっ立てる。
作品の核心を言い当てることから話をおっぱじめて、その核心について説明するようなかたちで話を盛っていく。
というようなのが、わたしの脳内構造主義です。
それを構造主義と自称するのが適切なのか否かはさておき(どなたか詳しい方のツッコミをいただきたいです)、そういう読解は、しょっぱなにぶっ立てた前提が的確でなかった場合、100%話にならないというところに難しさがありますね。
加えて、単なる印象に終始し
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