[54]中川達矢[2011 11/12 10:40]
ているからです。
単に選考委員の趣向と合わなければそれまでです。
ただ、詩の賞のおもしろさ(詩だけに限らず)は、選考委員が違えば、全く違う作品が評価されるということです。
もちろん、一つの詩集が二つの賞を獲得することはありますが、そんなことはめったにありません。
(今年は、福間健二『青い家』(思潮社、2011)が歴程賞、萩原朔太郎賞を受賞しましたが、福間さんは賞を取るのが遅すぎたというか、なんというか、取るべくして取った存在ですね)
その中でも、なぜその作品が評価されるのかどうか、そういったことを書評を読み解くことから、作品を読み解くこともおもしろいかもしれません。


#議題が「メタファー(表現)による詩作品の評価」なのか「詩そのものの評価のされ方」なのか
#もう少し、皆様の反応を見てから方向づけたいと思います。
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