[153]中川達矢[2013 05/16 19:30]☆
思います。
詩には、レトリック、テクニックなどがあると思いますが、これらは、その時その場で自在に使えるものだと思います。
ただ、何かを言葉で書きあげる、という作業は、選択が伴われます。
その選択こそが、人によって異なってくる。
僕は、他人の作品を読む時、このようなことを念頭に置いています。
作品はできあがったものとして、不動の位置にありますが、他の選択可能性を思うことであったり、その人がその時に書いたのだということを思ったりすることで、見方が広がるのではないか、と思っています。
少し雑感として書いてみました。
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