[148]……とある蛙[2013 05/13 13:17]
それなら抽象画を書けばよい訳で、中途半端な絵画擬(もどき)は、鑑賞に値しない。表意文字の漢字は書によって絵画的な感銘を与えることができるかも知れないが、そのことと曼荼羅模様の文字遊びとは別である。
 結局、言葉の意味を抱いたまま言葉による感銘可能なイメージを再構築せざるを得ない。キーワードは言葉の意味の範疇のズレ、つまり並べられた言葉を見る視点ではないだろうか。 
 詩の生きる道はそのあたりか。
 
 ちょっと粗雑かも知れない。素材としての言葉と文芸との関係についてはまたきちんと考えようかな。
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