[5]逢坂桜[2011 03/28 08:11]☆
、
私の超不安を笑い、帰宅してテレビを見るまで、呆れていた。
が、テレビを見てからは一変。
阪神大震災の被災者の経験を思い出して、真剣にテレビを見ていた。
遅くまでテレビはつけっぱなしで、各局の地震・津波の続報を、
代わる代わる見ては、少しでも情報がほしかった。
ネットやチャットで、リアルタイムの情報を見ていた。
翌日は、息子の誕生会で、予定通り義母と義祖母が来訪した。
なごやかな時間だったが、テレビはつけっぱなしだった。
前日の注意報が、明石沿岸にも出ていたから、漁に出られなかったそうで、
市場に、旬のいかなごは並ばなかった。
いま、孤立した避難所の続報がないのが、気にかかる。
安否確認すら不明な、約2万人という大きな数字。
平穏な日常に感謝しつつ、自然の大きさに暗澹となる。
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