[436]るるりら[2016 11/19 15:31]☆
ともだちもどきかもしれず
この「君」という人物にとって 詩とはなんだろう?
極端に生き方をした様々な人名の人々のことを、ともだちもどきとして包括しようとする瞬間。
この「君」の場合は 他人を他人とは思わない時間が 詩なのかもしれない。
孤独な夜に 大勢の ともだちもどきをひきつれて
まっすぐに飛ぶ雁の群れみたいな心の飛行をしている感じがしました。
わたしには 飛行の目的はわからないけれど、
分かるようでわからない飛行、それが トリスの飛行かもしれない。
ふわりと お酒で おさめたところが こ憎いと思いました。
そして、人名を読み返して やっぱり 怖いです。なにを批評させたがっておもっておられるやら
と、思いました。ひぃ
「君」「君」というてはるけれど、蛾兆さんご自身のことを「君」というてはる気がしました。
詩の主体性を ぼんやりとさせたいのは 孤独だからかしら?
逆に、ひとりではないという詩なのかもしれないです。
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