[54]ベンジャミン[2005 06/06 03:22]★3
の夜
そんなの知らない覚えてない 退屈な思い出よりも 色褪せた夢よりも
目の前をちらちら横切る 偽者の現実が気になるの
もうどうしてよ、どうしてなのよ、そんなの嫌よ、怒っちゃうぞ、ぷん

斜め気味にうつむいて
曖昧な感情に爪をたてても、ちっともリアルは味わえないから
いっそ道の真ん中 ひとりぽつんと 影帽子
楽しさの 似合わないふり 闇帽子
だけど悪戯大好きで、ちょっと優しくされたりすると、隠れてそっと舌をだす
思い出はもういらないわ、ただひとつだけ願いがかなうとしたら
ときどき喉を撫でて欲しいだけ

声をもらしはしないけど、薄眼の視線でおかえしする
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