[52]「ま」の字[2005 04/09 22:31]☆
としか使っていません(「寒い春だからだよ」「すきさ 」は作りましたけど)。一晩経って再読すると、特に第2連は私がインターネット上に氾濫していて少々食傷気味だと思っていたタイプのものにそっくりでした。つまり推敲のセンス・技術だけとってみれば、軽蔑気味の詩と私の詩には大差がない。という仮定が成立しうるわけで、こいつは新鮮かつちょいと重大かな、と。
二つには、これも一晩経って朝になってみると、巻頭詩の前半に大きく手が入れられていて、それによって私が問題視していた「私は多分消えていない」がごくさりげなくしっくりと他に馴染んでいました。また、この方(おそらく一人と思うのですが)は私よりも言葉の生産能力は上で、好みは私よりも甘め(ロマンティック)などと想像するのも面白かったです。
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