fringe
 
音楽は天を穿つ。

音楽的ではあるが
リズムも韻も欠き、
魂の抒情的な動きにも、
夢想の波動にも、
意識の身震いにも
適応しうるほど柔らかく
かつぎくしゃくした
詩的散文の奇跡というものを、
野心的な日々のなかで
夢見ることのなかった者が、
私たちのうちにいるだろうか
--ボードレール

P・ラクー=ラバルト
『虚構の音楽』より
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