作者からのコメント
日野日出志の類似作品は「ウロコのない魚」。惨劇は予感させるだけで、実際の惨劇は描かれていませんでした。なので、私のとは違います。暑い日に惨劇が起きるという点でも似てますが、暑い日に頭がおかしくなって何かするというネタは、「炎天」というとても有名な怪奇小説も同じ、それは水木しげるがマンガにしています。
それとは別に、床屋は刃物を持つ商売なので、よくホラーのネタになります。この手の話は日野以外にもあります。藤子のAにもあります。そちらは、床屋が下手くそな自分の息子にカミソリを持たせて練習させる話でした。

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