作者からのｺﾒﾝﾄ
貴重なポイントをありがとうございます。
>りつ様
伏し目で保守のような顔をするのもそれはそれでださい話ですし、とりあえずは何かしらの言葉が出てきたら出てきたなりの理由はあるのだろうな、的な……そんな感じです。
>ひだかたけし様
なんと言いますか、結果的になのですけれど、「逝ってよし」のカルチャーを詩にすると、こういうポエムになるかなあ、と。昨今なんでも多様性なので、すすんで地雷を踏もうという気にはなれないのですけれど、でも……言いたいことを言いたい人はいるよなあっていう。そんな感じです。
ちょっとね……このごろ離人症気味なんです。数年、頭のなかにため込んできたものを書き下している感じで……
カンディンスキーはですね、そうですね、そんな感じの……。ただ、わたしはオブジェクトの個々の意味まで深く探って行ったわけではないので……それをすると何かしらの深みには至れるかな、というのはあるのですが今のところそこまではしていません。そういう試みを誰かがしたら面白いだろうな、というのはあります。ひだかさんがイメージしていらっしゃるのは、例えばhideの「BREEDING」みたいな感じでしょうか？
https://www.uta-net.com/song/64713/
こちら。
追記レスです。
なるほど。「生存の神秘」といった言葉にでも還元できるようなもののことかな──物とか事象とか。……わたしはそれ有機物ではなくて無機物を題材にして書いたことがあるのですが……。
んむう。なにぶん昔の作品ですし、「どれ」とは書かないでおきますね。
あと、期待通りの答えが返ってこなかったときに先走るのは止めてくださいね。前のレスで、カンディンスキーの抽象画にあらわれる個々のオブジェクトの意味は今のところまだ深く追い求めたことはない、と書いてありますし……そういうものに挑戦してみたら面白いだろうなあ、というのはあるのですが、今のところはあまりテーマにならなさそうです。いちおう考えてみますので、書けないこともないかな、くらいの……怒っているとか不快とかではなく、追記レスです。
以下メールより転載のレス追記です。
わたしはあまり作品のテーマというものを重視しないんです。百人いれば百人の答えがありますし、そこに優劣もないので。ただ、そうですねえ……今この瞬間の思い付きですが、hideのBREEDINGの歌詞は、自らに内在する虫（バグ）、しかし実際にはそれは自らの外側にある（つまり作者の見ている＜他者＞です。わたしがカンディンスキーのコンポジションなどのシリーズに見出すのは、世界に存在する普遍的な生命らしさ、もっと言うと生命にはとどまらずに火のようにあざやかでゆらいだ光、つまりは外向的な（または発展的な）意志を持つ＜何者か＞、それを最初は自らの外に見出しつつ、やがて自らのうちに見出していく、といった過程の現れがコンポジションのシリーズなのかな、という。なので、波のように見えるあるもの、光線のように見えるあるもの、生物のように見えるあるものが、もしかしたら人と言うフィルターを通さずに見つめた際の世界そのものの姿になるのではないかな、という。そんな感じの理解でいます。なので、hideの歌う悲壮感もカンディンスキーのオプティミスムも、ひとつのものの合わせ鏡の姿では……といった感じに思うものですから……なので、とくに＜カンディンスキーが描きたかったこと＞とかそういうものではなく、hideのかくかくしかじか、という例示でレスさせていただきました。
hideは自閉症スペクトラムだったらしいのですが、なんでしょうね。「DICE」あたりから顕著なのが、「人の自由意思はどこにあるのか」という問いですよね。その答えを見つけた──というのがZILCHの「３・２・１」の「PSYCHE」とか……んまあ。hideの話はいずれまた。hideの思想の結実は「ROCKET DIVE」のオプティミスムですから、カンディンスキーの姿勢とそんなに変わらないと思いますよ？ hideのアルバムは多分ですが、全部「失われた時を求めて」と同じ構成になっているので、現在→過去→その次の過去→……→現在への回帰という展開がされているので、hideに「虫」と見えているものは「PSYCHE」では「Like some silver centipede song」と歌われていて、通してアルバムを聴くと分かりますが、これはたぶん量子論の超ひものことですね。「ROCKET DIVE」には粒子の対生成・対消滅とかバタフライ効果とかのイメージがあからさまに出てくるので、そもそもロケットのエンジンが太極図になっていますし。hideは何かの歌で「いずれは東へ帰る」と歌っているので、西洋の科学哲学やら何やらを日本語で日本の文化として表現してみせる……という。
わたしもさすがにカンディンスキーは画集も買いましたし、「あははなんかこいつミジンコみたい〜」とかで終わらせてはいないです。
なんかこんな感じかな。やはり、コメント欄などで長々と書くわけにもいかないですし……ただ単に「これ知ってる」「これ似てる」とかで引用することは、ないです。説明不足になってしまうのは、仕方ない感じかな。というか、ここまで書いても逆に野暮でしょう？ そんな感じなのです。
---2025/02/03 22:03追記---
---2025/02/05 00:20追記---
---2025/02/05 00:29追記---
---2025/02/05 00:32追記---
---2025/02/05 21:43追記---
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