作者からのコメント
こしごえさん。確かに作品のなかで
「
どのパターンでも負ける気が
しないし
最初から勝つつもりもないし
」
と、書いてありました。
読みようによっては、話者(もしくは、作者)は、戦っているみたいですね。
けど、戦争放棄世代の私は、「戦っているみたい」だけでなんか違うかなぁ。
この詩の話者は、『本当は、』何と戦っているのかと自答自問してもたぶん、
普段言っているとおり、あえて答えを探しても仕事や生活で悪戦苦闘してる、
或いはカッコつけて言えば、結構正解なのかもしれないけど、違うかもの、
本当の本当の本当は、《 詩(=師)と闘っている 》のかもしれません。
何十年にも渡って、闘いにあけくれてきた人生だったので、もはや、死んだ
師匠の教えを守って、今、闘っているのは、師匠の幻か、わたしの影なので、
「
どのパターンでも負ける気が
しないし
最初から勝つつもりもないし
」
なのかな?まだまだまだまだ修行が足りないので、よくわかりませんけど。
このままだと、詩を書いたことのない詩読人として一生をすごすことにな
りそうですね。たぶんねそれが私の理想なのでしょうけど,もうMyりそう。
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