作者からのコメント
皆様、お読みいただきありがとうございます。

一輪車様、ありがとうございます。「アレクサンドリア図書館の跡に」などという仰々しいタイトルを付けましたが、たんに眼前の積読本に対する鬱屈した思いに、たまたま目に付いたボルヘスの『伝奇集』の数篇から着想めいたものを引っ張ったものを重ねただけの怠けた詩です。皆様に読んでくださること自体が、たぶん、信じられない僥倖です。

---2020/09/17 13:00追記---
追記です。すくだまる、は北信濃のあたりの方言では、うずくまる、とか、うずくまり動こうとしない、というような意味です。方言は不思議なものです。それでしか表せられない感情というものを作ってしまう気さえします。私は長野県の北に住んでおりますので、近頃は、もう秋の気配も日に日に感じているところです。
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