作者からのコメント
お読みくださりありがとうございます
乱太郎さんポイントありがとうございます
孤蓬さん、ありがとうございます
〇おっしゃる通りで、現在も終わっていない、つまり「味噌がまぶしてある白いご飯」という意味でこの句は成り立っています
〇私の根拠は「乗車せし」などの用い方がみられる他の方々の作品、で、それらからの真似でした、それら、「せし」の前はすべて名詞でした
なので、この2点から明らかにおっしゃるとおりに過去回想の助動詞「き」からでもなく、完了継続の助動詞「り」からの
(孤蓬さんのおっしゃってくださった「完了継続の常道氏の連体形」の部分、「・・助動詞の連体形」と理解させていただいています、)「まぶせる」です、たどり着けました。
投稿のほう、訂正させてください。ありがとうございました、感謝いたします
ありがとうございました。
>>敗荷や味噌をまぶせし白き飯
>文語の用法が不適切です。
>「まぶせし」とありますが、過去回想の助動詞の連体形「し」は、四段動詞にはその連用形に接続しますので、「まぶしし」と表現するのが適切です。
>更に、ここの意味合いは、文脈上、過去回想ではなく完了継続ですので、そもそも過去回想の助動詞を使用すること自体不適切です。
>完了継続の助動詞の連体形を用いて「まぶせる」と表現するのが適切です。
---2016/09/04 00:01追記---
孤蓬さん、
〇敗荷や味噌まぶしたる白き飯
のようにしてみました、でも正直わからないままです、まだ考えます
---2016/09/04 00:30追記---
メモ:http://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%9F%E3%82%8A
---2016/09/04 01:36追記---
孤蓬さん、ありがとうございます
>なぜ、私が奨めた「まぶせる」ではなく、「まぶしたる」を採用されたのか・・
はい、わたしも教えていただけた通りにしたかったんです、
それでまず機械的に置き換えてみました、
〇敗荷や味噌がまぶせる白き飯
〇敗荷や味噌をまぶせる白き飯
〇敗荷や味噌のまぶせる白き飯
まず、
1.「が」「を」「の」で混乱が起きました、そしてまた
2.どの場合にも、「味噌をまぶすことのできる」という「今の言葉」との混乱も起きました(個人としてです)
なので違うようにしたかった、それで考えてみた結果です。
自分用のリンクが貼ってありますが、そこの「たり―助動詞ラ変型 (二)〔存続〕」が、良いように思えたんです、後日にあらためて、と考えてはいました。
ありがとうございます
>>---2016/09/04 01:23追記---
>>「完了継続の常道氏の連体形」の部分、「・・助動詞の連体形」と理 仰せの通り、「常道氏」は「助動詞」のタイプミスに起因する誤植です。
>>「乗車せし」などの-略-真似-略-「せし」の前はすべて名詞
>この場合の「せ」はサ変動詞の未然形です。
>過去回想の助動詞の連体形「し」は、サ変動詞及びカ変動詞にはその未然形に接続し、それ以外の動詞にはその連用形に接続します。
>>〇敗荷や味噌まぶしたる白き飯
>なぜ、「まぶしたる」なのでしょうか?
>完了継続の助動詞は、四段動詞やサ変動詞の場合、「たり」よりも「り」との親和性が高く、特に上代以前は四段動詞には専ら「り」が用いられていました。
>それなのに、なぜ、「まぶせる」を捨てて、「まぶしたる」を採用されたのか解しかねます。
---2016/09/04 01:54追記---
孤蓬さん、ありがとうございます
戴けたお言葉の両方にまとめてですが、私が、拙い品に、もともと無い薫りを高望みしたから、です
お恥ずかしいです。
ありがとうございます。
>>---2016/09/04 01:45追記---
>>1.「が」「を」「の」で混乱が起きました
>なぜでしょうか?
>貴台はそもそも「味噌をまぶせし」と格助詞「を」を採用されており、混乱の余地は無いように思えます。
>>「味噌をまぶすことのできる」という「今の言葉」との混乱
>そもそも文語詠の句ですので、現代の可能動詞との区別は容易につくと思います。
>もし、そのような区別も付かないような文語の知識に乏しい仁には、貴句のような文語詠はそもそも理解が出来ないでしょう。
---2016/09/04 02:00追記---
書き忘れました、投稿面のほう、当初戴けたご助言のほう、そのままで戴きまして直しました。
応用もせずに、というかできませんでした。
ありがとうございました。
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