作者からのコメント
ポイントをくださった方々、お読みくださってありがとうございます。

議論をするようなテーマではないと思います。それぞれが自分の感想や思いを率直に言えるような自由な社会に、日本もいつかはなってほしいとの虚しい願いを抱いています。

しかし、学者ぶった肩書きだけが物を言う現状はまだ数百年続くでしょう。


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ふざけたコメントを書いた者がいるので一言する。浅薄極まる生半可な知識経験しかないのに事情通を気取って間違えだらけの言表を振りまいているコメンテータが、「浅薄極まる間違いだらけの「慰安婦」理解」などと本稿を誹謗している。

1 秦ら一部学者の見解に一方的に追随するだけの空っぽなエピゴーネンであるが、自分では一次資料にあたったこともないようであり、何の根拠も挙げられないのに、「具体的根拠に欠ける」とは、よく言ったものである。
  なお、コメンテータは、重要資料であるビルマにおける聴取報告書の存在を知らないようであり、この一事を見ても、他人を「浅薄極まる」などと誹謗するのもおこがましい生半可通であることを自ら暴露している。

2 「慰安婦の募集には、いわゆる「女衒」があたった。」は、まったく事実を歪曲する差別と偏見に満ちた傾いた見解である。「募集」(というこのコメンテータの言い方は実態とかけはなれているが)は、ひととおりでなく、さまざまな手段で行われたことは、直接証言を聞いたことはなくとも、自分で証言資料を読んだことがあれば誰でも判る初歩的なことである。このコメンテータの見解は著しく浅はかで杜撰極まりないものである。韓国人研究者の名を挙げているが、真摯に読んだとも思えない。

3 「戦時中から、「慰安所」「慰安婦」という言葉は存在した。」これは見解の相違である。自分の浅はかな見解に合わないと、なんでも「誤りだ」としてしまうこのコメンテータは井の中の蛙さながらである。しかも、自分の聞きかじった見解に、虚偽の言辞の尾ひれをつけて野放図に拡大し本稿を誹謗している。
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