作者からのコメント
ウロは「うろ」のことで、「虚」と書き、「うつろ」とも読ませるようです。
きのうテレビで、樹齢数千年という大樹をみました。
ぽっかり「うろ」(からっぽの空間)がありながらも虚ろではなく新芽も生え出している立派な樹木でした。
うちの町にも、近くの太宰府天満宮にも大きなクスの木があります。
御神木とも呼ばれ、数千年の生命なのにいまも瑞々しいのです。
われわれの言葉もまた、そうありたいものです。
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