作者からのコメント
蛍の光はルシフェラーゼとかいう酵素が光ってるそうですね。
あれ、蛍が死んだあとも光るんですよって前もこんな事書いた覚えがあるけども蛍を車でハネると体液のあとがじわっと光って消えてもう二度と光らない。
命はいつ終わるのでしょう。蛍はその光の消えるその時まで生きているのでしょうか。それともあの光は蛍の存在の構成要素であり、蛍としての死は光の死と同義でしょうか。
もちろんこれは第三者の観測によって、生死を判別して、区別しているに過ぎませんが・・・・・・
蛍自身にとっては生命活動の死こそが、(あるとすれば)自己認識の死こそが完全な消滅であるのでしょう。
僕はありとあらゆる感情の活動に資格を求める傲慢さがわかりません。手を合わせたいなら合掌していただき、祈りを持つならそうしていただいていいと思います。
他者への祈りを、許さないものはどんな権力者でしょう。どのような厳罰が心の合掌を妨げられましょうか。
明日、死を完全に逃れられるのは今日死んだ者と明後日に生まれるものだけですよ。
もし気が向けば、僕の叔父に一言、おつかれさん。とでも思ってやってください。
ぼくはきっと、sadame3とかいう人がきっと、そう思ってくれたんだきっと、とか忘れないようにしますから。きっとしますから。多分しますから。
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