作者からのコメント
三首めは、百人一首の、
>住之江の岸による波よるさえや夢の通ひ路ひとめよくらむ
を五七七に凝縮してみました。
似たようなことを与謝蕪村が俳句でやってます。百人一首の、
>難波潟短き葦の節の間も逢はでこの世を過ぐしてよとや
を五七五の俳句に凝縮して、
>短夜や芦間流るゝ蟹の泡
としています。
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