ポイントなしのコメント
[AtoZ]
>詩を書くものは嘘つきであるべきだ。 たんなる「嘘つき」ではつまらない。 そのウソはフェイク(騙し)であるべきだ。 読者を騙して、ひとりくつくつと子どもっぽいいたずらまなこを輝かせている。 そんな詩人の微笑が一番好きだ。 それから、 >貧相な詩には貧相な人格が透けている。 これはちがう。 貧相な詩なんていう選別は、意味がない。 「貧相な詩」なんかそもそも存在しない。 クジラにもミジンコにも同じ目があり心臓があり尻尾がある。 変わる物なんてなにもありはしないのだ。 退屈な詩というものがあったとしても、 詩として書かれたものに貧相もくそもない。 生意気なこというようですが、 文学を人格の問題に還元してはいけない。 丸ごと愛したいのなら、 それを忘れないでほしいとお願いします。
戻る
編集