ポイントなしのコメント
[石川和広]
うまくいえませんが、何となくタシャというタイトルにつまずきました。 もちろんタシャの気持ちは僕もいろいろ想像したり考えることがあります。 でも自分の想像のとおりってことは、少なかったりしますよね。 彼女にプレゼントしたり、友達の悩みをきくとき、それとなく相手の気持ちを聞いてみます。自分で、こうかなと想像して、質問して、当たる時もあれば、外れるときもある。 外れたら、僕の相手に対してもつイメージが修正されます。あるいはもっと謎が深まる。 そういう感じで、やりとりの中で、わからなさに出会う。それはイメージトレーニングも大事でしょう。 ただ僕個人は一人でイメージトレーニングよりも、相手と話す中でわからなさを考えるのが好きです。 そういう具体的なタシャとの出会いは風渚さんにもあるだろうと思います。しかし何となく作品は抽象的な感じがするのです。 もちろんある種の思考実験とことわってらっしゃるから無い物ねだりなので、申し訳ないです。 ただ、いろんな人やものに一通り触れるだけでなく、しっかりつっこんだものも読んでみたい。 なので期待しています。これだけ書けていますから、もう一歩タシャに踏み込むのもいいですよ。 長文でえらそうなこといって失礼。
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