ポイントなしのコメント
[深水遊脚]
 最終連、「僕」のへりくだりが少し腑に落ちませんでした。羞恥に焼かれるほど自己評価を下げる何が存在するのか、少なくともこの詩からはわかりません。自由や不自由は「僕」にとっても、一連から三連までの慎ましく逞しい人たちにとっても大事なことであり、「僕」の自由や不自由をつまらないとしてしまうのでは、彼らの自由や不自由のありようを、見ているようで見ていないのではないか。そんな気がします。
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