ポイントなしのコメント
[ヨルノテガム]
文章が読みやすく面白かったです 構成が上手でした 詩というより小説風ですね 断片的な箇所や情景で ハマッているところ はあるのですが前半の導入は作者の読者も 手探りで歩いていくような もたつきは ありました 中段の >かれはゆっくりとこちらに降りてくる >勝手に読むな、と言う >おれは詫びる >まさかまだ作者がいるなんて思わなかったと ここらへんのシャープさは好印象でした 詩と小説の中間的な間合いや語り口は 実験的にも思えますし その緩急が磨かれると 読者としては安心して流れに溶け込め 入り込める気がします 力作でした
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