ポイントのコメント
[石川和広]
批評として佇まいがよい、是非はおいといて作として見ると、的確に作品の本質にきずかされた。 かわいいという言葉に関して、ある種の母親な方しかわからない感覚なのか、佐々さんの指摘が佐々さんの立場から正鵠を得ていても、書き手が作に対しどう考えたか聞きたい気もします。 私は残念ながら、どちらの立場でもないけど、もしぼくが、子供なら佐々さんの云うようにイヤかも。これが僕が父親だったら、少し 辛いなあ。ただ、ぼくは、こういう感覚が、少し複雑だとしても、 こういう作品自体の存在は、興味深いし、逆説的に、母のきもちとは、なんなのか、チアーヌさんの位置から、示されていることに意義はあると思い彼女の作にもポイントしました。
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