ポイントのコメント
[大村 浩一]
ピンク・フロイドの映画「ザ・ウォール」の、授業中に詩を書いてた子が先生の吊るし上げを食う場面を何となく思い出しました。  書くこととは常に正しい事とは限らない、それがどんな思想や、学問を背負っていても。誰も判ってくれないようなものを描こうとする自分を、維持出来るかどうか。その迷いが意識できるかどうかで、詩の質は決まってくるように私には思えます。この詩はその意識が現れる瞬間を拾った。
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