ポイントのコメント
[窪ワタル]
(即興 詩?≒ 黒頭の蜘蛛には足がない) 一人であることの闇は、 孤独というより、自己の異物感を発見する、 という辺りにある 同類項で結ばれているもの達が、確かに硬質な音だけ、で カイワする電脳水槽の温度も湿度もない白濁した世界に 黒い光線の雲の巣を吐いて、あるものが皆あらぬ顔であろうとする巣、が、確かに存在するのは 言葉。と、い、う、より他に わたしは名詞をしらない、秋に、タシカ、に、 あなたは 在ったのだ 轍を刻まないのにはわけがある 足がないのだ ****** 服部さん、素晴らしい詩をありがとうございました。 詩は、読後に旅をする靴下なのだと、教えられた気がしました。
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