ポイントのコメント
[渡邉建志]
文末までゆっくりと読む大村さんのスタイルが、この詩にはとくにはまっていたような記憶があります。「3串にかぶりつくーっ!」や、「お気楽な音楽ー!」や。「決まっている」というのも、いる、にアクセントがついて。それが、すごく自信ありげなんですね。で、自信ありげな内容が、「3本あるからには、/それぞれの順番は決まっている。」とかなんだから、これはとても傑作だと思いました。自信と羞恥の狭間に哀愁を見た、と言うか。
戻る
編集