ポイントのコメント
[恋月 ぴの]
作者よりのコメント、ちょっと自分的には恥ずかしいです(ぽりぽり)。 死んでしまっても、魂は生きている、そんな考えが詩の根底に 垣間見えるようです。「幸いなら もう 一回 練炭を 用意 するから/前へ 向って 進め」、死者への手向けの言葉でもあり、 詩人自身への叱咤にも感じます。醜さ、客観的な価値判断に すぎないのですが、それゆえに絶対的な価値観を伴なって 人の心をも縛ってしまうようです。詩行から感じるのは 「魂を解放つ」、「自由とは」そんな熱い思いです。一言で 言うなら「解脱」なのかなぁ。
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