ポイントのコメント
[田代深子]
このエピソードが実話なのか創作なのかはわかりませんが わたしも小銭の代わりににキャラメルをもらったら けっこううれしいと思います もちろん状況によっては(金欠とか…)不満に思う場合も 即座に突き返して怒る場合もあるかもしれません でも主にうれしい それはお金の代わりにキャラメルが というよりも日常に非日常が飛び込んできたハプニングを楽しむ気持なのだと思います
詩的言語と日常言語の差異は この差異と確かによく似ています 詩は日常と同じ言語を用いながら 語の価値と位相を日常からずらしていく そのずれを わたしたちは驚き楽しむ 楽しむというよりも 既知の価値と位相をずらされることによって わたしたちは自身の概念をそのたびに壊される その体験が貴重なのですね
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