ポイントのコメント
[洗貝新]
物書きはどうしても言葉に操られてしまう。 光りがなければ色も認知できないように、 意味がなければ言葉も認知できない。 意味を壊すとは、実は言葉を破壊することで、 詩人はそのことを知りながら言葉と格闘している。 それもこれも現実の世界を認識するためで、 ならば非現実の世界観を想像するために 我々は日常の言葉では認知できない世界を詩に求めている。 このことは二項対立という矛盾とも対峙する 自己を中心に圧縮と拡大を繰り返す行為でもある。 ああ、詩よ、 何処に、 ---2025/09/17 09:14追記---
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