ポイントのコメント
[アラガイs]
大きな爆音を引き連れて地響きに窓ガラスが割れたので俺はハルマゲドンに世界中の人々が逃げまどっているのかと勘違いしてたんだ。外に出れば辺りは血だらけの肢体が横たわり太陽の燃えさかる炎が爛々と照りつけていた。汗ばむ躰が凍りつく。向こうで車の傍から少女の叫び声が轟いた。〜助けてください、神様!神様?そうだ。俺は神様だ。俺は1つ肢体を担ぎ上げると覆面をした奴ら、二〜三人連れに近づき、瓦礫の滓を浴びて灰色になった少女を目にした。奴らはこの少女を無理やり連れ去ろうとしている。肢体から死体を渡り歩き近づいて行った。灰色の少女は赤い紐で手を括られていた。その時だった。少女が一瞬乗り込むのに抵抗を見せたとき、俺は死体の傍に落ちていたカラシニコフを取り上げて奴らに向けて容赦なく銃弾を浴びせてやった。赤い血が巻き上がる。俺は奴ら二〜三人をすべて処刑してやったんだ。
黒のベンツGの後ろに灰だらけに変身していた少女を丁寧に乗せるとすぐに家のバスルームに連れていってやったよ。紐を解きながら、〜大丈夫か?どこかか痛いとこは無いか?少女はホッとした様子でアタマを下に降った。…一週間閉じ込められていたの…哀しげな目でそう訴えてきた。辛い表情をして細い指先で股のあたりを掻いている。俺はすぐに食事と、あ、そうだ!DDT!いや、そんなわけない。服を脱がせてやると濡らした髪の上からたっぷりのシャンプーを垂らしてやった。そして、12〜13歳頃だろうか、少女の垢まみれに穢された細い裸体をきれいに泡たっぷりの石鹸で洗い流してやった。ぬるま湯の気持ちよさに涙眼は潤いに変わりしなっている。地獄から蘇ってきた少女の精は壺の中で…。!!ついでに俺の血の気臭い身体も一緒にも洗い流そう。 俺は服を放り投げると泡の中弾きながらつやつやに復活した少女の背中に身体を合わせた。
完
※
タイトルにある「DDT」という文字はもう滅多に小目にかかることもないので、つい興奮してしまいました。
---2024/10/13 13:28追記---
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