ポイントのコメント
[Lucy]
帰省してきた大学生の息子さんを空港で出迎えるお父さんの気持ちを 「無事にとどけられた天からのギフトのように」と表現し、 一見ぎこちない親子の触れあいを眩しい真夏の港を背景に、 繊細な父親の心情を通して描かれていて、 私は母親ですが、息子がいますので、みにつまされる思いで、 ちょっぴり切なく、微笑ましく読ませていただきました。 「曇り空の記憶から 眩い光で切り取られ 愛しい残像は永遠に心を走りまわる」 など、胸を打つ好きな表現が満載でした。
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